ご案内(日本語)

ドレスデン公園鉄道へ ようこそ。由緒ある車両にて、鉄道周遊にご案内いたします。グローサー公園内の花壇や噴水など様々な表情を お楽しみください。
リリパット鉄道は軌間381mmで、公園内の大半を網羅し、名所の近くに5つの駅があります。
グローサー公園の景色と鉄道ロマンの息吹を ご満喫ください。

運行期間, 行事, 運賃

> www.dresdner-parkeisenbahn.de <

公園鉄道の歴史

小型鉄道模造の構想は、通常の鉄道開業当初からありました。それらは軽便鉄道、リリパット鉄道、公園鉄道、鉄道模型です。ドレスデン公園鉄道は通常の鉄道に比べて、 1:3の大きさで、リリパット鉄道に属します。蒸気機関車は1925年ミュンヘンのクルアウス社で建造されました。ドレスデンでは1930年の衛生と庭園博覧会から運転されています。

第二次世界大戦の間にリリパット鉄道は破損箇所ができ、忘れらかけました。1950年にドレスデン交通局の指揮下、多大な尽力の末、「子ども鉄道」が6月1日に開業しました。

1.3kmの線路は「ステューベルプラッツ」から「動物園」まで走行していました。簡単な業務、たとえば改札業務、車掌などは、子どもたちでも行うことが出来ました。ドレスデンでは一定期間のみ開業の予定でしたが、子どもたちが楽しそうに鉄道業務をこなす様子から、子どもたちが余暇活動として携われるよう、ドレスデンに残すことに決定しました。1951 年5月1日からは「ピオニール鉄道」と呼ばれるようになりました。1951 年6月までに、線路が5.6km に延長され、確固たるものになったのです。

1990年、再び名称変更があり、「ドレスデン公園鉄道」になりました。1993年からはザクセン州の所有となり、「ドレスデン城砦と庭園」公社の運営されるようになりました。1998年にはマスコット「パルコリーノ」が誕生し、大人から子どもまで、乗客の皆様から人気を博しています。

2000年にフォルクスワーゲン社のガラス張り工場竣工に従い、新しく近仭的な公園鉄道中央駅が出来ました。路線も多少変更があり、周遊経路は植物園沿いにも走行します。 2004年には機関車EA02が、運転操作が電動式になり、新しく塗装されました。
2007年からは毎年ブタペスト子ども鉄道との青少年交換交流が行われています。公園鉄道では2009年に2300万人もの乗客の皆様をお迎えしました。

2010年に公園鉄道は開業60周年を迎え、ライプツイッヒの蒸気機関車002号のゲスト走行などの祝典を行いました。プラットホームや車両など広範囲にわたる改修整備などを通し、この小さな鉄道はグローサー公園を、仨後も末永く走り続けるでしょう。

余暇活動としての子ども公園鉄道

200人を超える生徒たち(10歳仯上)が、余暇活動として公園鉄道に携わっています。子どもたちは駅構内や車内のほとんどの部署で働いています。冬季には業務研修を受けます。ドレスデン公園鉄道も通常の鉄道同様、厳しく鉄道法を守り運行しています。

少年少女公園鉄道員は、大人の駅長ならびに補佐(子ども鉄道員の年長経験者)の監督下で、通常の鉄道業務と同様に学びます。このように多くの子どもたちが、有意義な余暇を過ごしています。また、この経験は将来 鉄道関連の仩事を志望する際にも役に立ちます。

この余暇活動は、社団法人ドレスデン公園鉄道の強い支援の基に成り立っています。この団体は、仪の鉄道や鉄道がテーマの遠足などに協賛しています。様々な行事を通して、鉄道業務を補完しているのです。

写真  子ども鉄道員たち

子ども鉄道員

写真 R. Schwenzer, Parkeisenbahn Dresden e.V.

行きかた

中央駅方面から10番の路面電車で、「Striesen」行きに乗り、「Georg-Arnold-Bad(Großer Garten)」停留所で降りると、公園鉄道駅に着きます。

自家用車でお越しのお客様は、グローサー公園周辺に多数の駐車指定箇所があります。例えば、「Lingerallee」や動物園周辺と「Tiergartenstraße」沿いに駐車スペースがあります。

 

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翻訳 Marie-Katharina

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